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May 29, 2020

J.S.O 鈴木正

Jso2

同じく1975年J.S.Oのパンフレット一面に掲載されていた現在NPO法人レジェンドサーファーズ・クラブ理事長鈴木正氏。
「J.S.O(JAPAN SURFING ORGANIZATION)主催の日本に於ける新しいプロ部門の誕生により第1回JAPAN PRO SURFING CONTESTは、8月9日に千葉県太東岬スイークポイントで行われました。この大会の参加者は、J.S.Oのプロ認定者と、プロコンテスト出場権獲得者に限られ、予選から大変厳しいヒート分けと成った。各ヒート分けは、選手各々のクジで決定され公平さをプラスした。波は1.5m~2.0mで、オフショア、プロコンテストには少し物足りない感じ、しかし賞金がかかった上、プロとしての自覚から、非常に好プレーが続出し白熱したプレーが展開された。
J.S.Oの誕生、私は過去10年間全日本サーフィン連盟に所属していました。しかし、今J.S.Oの一員として、プロコンテストをスタートさせ、今迄のうっせきしていた何かが思いきりよく流れ出ていくのを、私はじめ選手それぞれの目の中に見た様な気がする。その全日本サーフィン連盟に一言云わせて頂くなら、何年か前に私をはじめ他でも賞金レースをやろうとしました。そして、サーフィン連盟から圧力がかかり取り止めさせられました。今そのアマチュアであるべき連盟が、全日本で遊びで来日中の外人サーファーを参加させ、しかも賞金さえ出すと云うのはいったい何故だろうこれ一つ取り上げても主体性のなさが浮彫になっている。10年目にして土台から崩れていくのをもはや誰も止める事は出来ない。J.S.Oは出来るべくして出来たと云える。サーフィンそのもののスポンサーは、サーフボードメーカーであり、プロショップと云える。しかし、全日本サーフィン連盟はあくまでもアマチュアであり、その主旨を貫き、今後ともJ.S.Oと違った意味で権威あるものにして欲しい。10年間の蓄積を決して無駄にして欲しくない。スポンサーなくして賞金レースは行えない。これはとりもなおさず共栄共存を立証している。スポンサーとしてメリットが生まれればプロコンテストは永久的に続くだろう。選手も賞金獲得に日々努力を怠らない。私達はサーフィンを愛し、他にこんな素晴らしいスポーツはないと誰しも思っている。今後J.S.Oの役割は大きい。もちろんボードメーカー、プロショップ、その他関連会社の協力は絶対に必要だ。しかし、それ以外に、スポンサーを見付け出さねばならない。例えば、世界のビックコンテストは、Hangten American Pro(スポーツウエアーの会社)・スミノフ(酒の会社)・コカコーラ(清涼飲料水)・ガルフ(石油会社)まだ他にもあるでしょう。しかし皆サーフィンの良き理解者である事には間違いない。世界のサーフィン界で、この業界を一番良く知っているゴードン・クラークさん(米国クラークフォーム社長)は、私にこう云いました。「今、世界で一番サーフィン人口の多いのはオーストラリア・次にカリフォルニア・次に日本だ、しかし2~3年後には、日本がオーストラリアの次になるだろう」と、又こうも云った。「しかし日本の業界の立ち遅れは世界一だ」「何故、君達サーフィンにたずさわり、恩恵を受けている者達が、その利益をサーファーと共に分かち合おうとしない。何故日本のサーフボードはこんなに高いのだ」と、きつく云われました。確かに我々サーフボードに携わる者にとって直面した意見だ。ただ歴史が浅いと云う点日本のネックだろう。最後に、全日本サーフィン連盟はあくまでもアマチュアとしてスタートした。アマチュア精神を忘れてはならない。J.S.Oは、あくまでPRO部門を主体にし、業界の発展を第一目標に掲げ、世界に於ける日本の地位を確保しなければならない!中傷は結果に対して何の意味も持たない。J.S.Oはサーファーと共にあり、サーフボードメーカー、及びプロショップ等の協力母体から生まれたと云う事を忘れてはならない。  J.S.O理事 鈴木正」

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