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March 18, 2019

23th Sep.2006

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台風14号は陸地から離れた海上を北東に進むコースをたどっている。伊良湖も台風14号の影響を受け、土曜日の朝はロングビーチ、ロコポイントなどはクローズアウト、サーフィンのできる状態ではなかった。早朝、BaliHighさんから○○ポイントに入るとのメールが入った。私の頭の中での○○ポイントは、決して期待できるような波が入るとは思えないところであった為、駐車場に車を止めて、先ずは波チェックにと、撮影機材を車に置いたままビーチに向かった。途中、私を呼び止める声がした。カモンさんこと岡本さんである。『凄いビッグウェーブですよBaliHighさんら数人のロングボーダーが、かなりアウトで入っているからすぐ撮影に入って下さい』との事。急遽引き返して撮影準備にとりかかった。駐車場で撮影準備中にBaliHighさんが上がってきてしまったが、今から撮影に入る事を告げると、休憩もとらず再度海に入ると言う。さすがにタフな方だ。BaliHighさんと、機材運搬係を買って出たカモンさんと一緒にビーチに向かった。小さな林を抜けると眼下に海がパッと広がった。予想をはるかに越えた見事なビッグウェーブである。BaliHighさんは海に飛び込み、アウトに向かって見る見る内に姿が小さくなっていく…。インサイドはショートボーダーがひしめきあっているが、アウトはBaliHighさんと原田さんの二人しかいない。彼らは撮られ放題♪超ラッキーな二人である。二人の豪快なライディングを連写で追った。超ビッグウェーブゆえに手応えは充分…。原田さんをワンラウンド撮り、BaliHighさんを2ラウンド撮ったところで異変に気が付いた…。『わっ!』カメラの撮影枚数のカウンターに数字が無い!!!!!!!原因はすぐ分かった。CFカードが入っていなかったのである。フィルムカメラでいう「フィルムの入れ忘れ」である。何十年と使っていたフィルムカメラでさえもフィルムを入れ忘れて撮ったという記憶がない。このポイントでの想定外のビッグウェーブを目の当たりにして、冷静さを失ってしまったのである。基本中の基本を忘れるほどのビッグウェーブに驚嘆したとはいえ、まだまだ修行が足りない…と反省しきり…。「釣り逃がした魚は大きい」と言われるように、空写し時のビッグウェーブは、その後に撮影した波のサイズの何倍もの大きさであった…と、今から振り返っても、そう思う…。アクシデント後のおふたりの写真をご披露しよう。BaliHighさん、原田さん、ごめんなさい!  文・撮影 北村守

いつだったかな港の沖に設置されているテトラのその沖でブレイクし乗っていたサーファーがそのテトラに飲み込まれたことがあった、土曜のピークはまさにそのテトラの沖、乗っているとまるでテトラ正面に向かっているような錯覚に捕らわれるし、巻かれるとすぐにテトラが気になった、しかも一人でいるとポジションがよく判らない、波数が多くインが見えないからテトラの位置が確認できないんだ、そんないやーな雰囲気の時に思っていたのはこの写真だった、逃げるもんか俺だって「本望だ」って言ってみたい、その気持ちがあったから今回の波に乗れたんだとおもう。

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