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December 21, 2016

素晴らしい一日!

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我々世代のサーファーにとってのパイプラインっていうより「バンザイパイプライン」は特別なポイントなんですよ。今と違って年に数回しか海外のサーフィン映像に触れる機会の無かった時代、まだ見ぬハワイのノースショアとかいうスペシャルな場所にあるとんでもないポイント、それがパイプラインでした。国内では見たことのない大きさのチューブに度肝を抜かれ、映画会の会場は歓声に包まれ、ロペスがヒーローとなりました。その特別なポイントで開催される「パイプラインマスターズ」にはこれまた素晴らしい歴史があり、DVDにもなっていて何度も繰り返して見ています。そして現在ではWSLが主催するチャンピオンツアーで唯一ハワイでの開催、しかも毎年チャンピオンを決定する最終戦ということで注目の的なんです、ハワイでのトリプルクラウンの中でもハレイワ・サンセットはQSなんでこれだけは別格なんですよ。そんな凄い大会でまさか自分が生きているうちに日本人が勝ち上がり表彰台に上がるなんてこと想像にすらしたことはありませんでした、おそらく後数世代かかるもんだとばかり思っていたんです、それがなんと昨日はあれよあれよといってる間に若干19歳のカノア五十嵐が勝ち進み、ついにはファイナルに進出!残念ながらファイナルでは波に恵まれず結果2位の準優勝でしたが、これは間違いない快挙ですよ、あまりの凄さに朝から映像にくぎづけになってしまい仕事まで伸ばしてしまいましたが、記念すべき素晴らしい一日となりました。 その一日を映像で振り返ってみましょう。

まずは早朝のR4,なんと神様ケリーと次世代の神様ジョディとの対戦で、中盤トップになった時には鳥肌でした、そして見事このヒートを1位で通過して飛び級でQFへと進出、この時点でベスト8に入ることが決定でした、これってテニスの4大大会のベスト8に入るようなもんで凄い事なんですよ。ただ波周りが良かったせいもあり、ライディング見る限りジョディのほうが凄かったから、雰囲気的には大善戦でよかったねぇって感じでした。

そして迎えたQFでまたジョディとの対戦、今回はバックドアでの戦いとなりましたが、とにかくこの大会はチューブ命!いかに大きな波で、いかに深く、長く入るかの戦いなんですが、中盤まで波を選んでいたカノアが終盤でパーフェクト10に近いライドとバックアップにもエクセレントを揃えた完勝、ジョディも納得の勝利でした。この時はもう貫禄があってビックリ、夢のベスト4に進出し、次はついに神様とのマンオンマンとなります。

このヒートでは流石に神様の出来が良く、カノアはなかなかエクセレントが出せずに苦戦だったんで、正直見ていて負けたと思っていた。だって残り1分の時点でneed8.33は厳しいよね・・・・ところが昨日はやっぱ神掛かってたんだな、残り時間50秒を切ってから乗った波がサイズがあり、ディープだったんで何と8.83の高得点での大逆転、まさかまさかの決勝進出まできちゃいました。

そして迎えた夢のファイナル、これは波的に残念、波数が減り、セットはクローズ状態でカノアは中盤までノーライド、残り5分での初ライドは4.17でneed2.07、残り1分でのライドで勝ったと思ったけど2.0しか付かず、逆に残り30秒で乗られてしまい残念無念。しかしよくやりました、サーファー以外には説明が難しいのが悔しいけど、これはまさに夢のような快挙です、しかもこの2位決定でCTの順位を20位に上げ来年のシード権を自力で確保、これまた素晴らしい快挙だとおもいます、夢を叶えてくれたカノア ありがとうね!!!!! おめでとう!!!


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