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August 30, 2016

ロコポイントの離岸流

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結構PC歴は長いんだけど、どうしても弱いのが画像編集なんですよ、やはり色々と説明するときに画像があると非常に判りやすくなるので使いたかったけど自分で編集するのは諦めました、今回ロコポイントの離岸流に関する記事がHRD FILMSに掲載され、その画像が非常に判りやすいので了承を得て使わせて頂くことになりました。毎年何度も繰り返されるロコポイントの離岸流による事故を少しでも減らす手助けになればと思っています。はるか彼方で風が吹くことで起きたうねりは長い旅を続けて海岸に至り、浅瀬でついにブレイクしますが、その力は消える分けではなく通常はブレイクポイントの両サイドに沖へ向かう離岸流が発生します、特に太平洋に直接面している伊良湖ではうねりの力強い分だけ離岸流も強くなります。

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ロコポイントでは波が小さい時にも離岸流が発生する事もあるので要注意なんですが、もっとも注意するべきは堤防に当たった波が堤防より上になった時ですよ、こんな時はしっかりとした経験と知識がない限りロコポイントには入らず他に移動するのが正解です。


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今年は本土の東で北進する台風が多かったので、このように東からうねりが入ることが増えました。こんな時のロコポイントは何度も言いますが堤防に沿って強烈な流れが発生するので非常に危険なんです。


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まるで川のような強い流れに乗ってしまうとアッという間に堤防の先まででてしまい、この時点で流れに逆らって戻ろうとしても決して戻れず体力を消耗するのみとなります、そしてもっと怖いのがその先で西に流されることなんです。

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この図のような位置に流されるんです・・・

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そうなるとこの状態になってしまい、ここで戻ろうとすると堤防の南にあるテトラに打ち上げられる事になってしまい助かる確率は低くなってしまいます。

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あってはならない事ですが、万が一にもこのような状況になった場合は無理に堤防へ戻ろうとせず、流れに乗る感じで赤灯台に向かい、そこから全日本ポイントへ逃げ切るという手段もありますが、これも危険な行為なんであくまでこれは最終手段です。

さて、それではもしも離岸流に乗ってしまい流された場合にはどうしたら良いのでしょうか?
まずはパニックにならず落ち着くこと、もし周りに人がいたら迷わず救助を依頼しましょう。
決して流れに逆らってはいけません、人間の力ではまず敵わないとおもってください。
離岸流の幅はさほど広くなくてせいぜい10m~30mなんで流れに乗りながら少しずつ斜めにずれて脱出する方法もあります。

色々と書きましたが、やはり離岸流による危険を避ける一番の方法はうねりの大きな時は無理して入らないことに尽きると思いますよ、サーフィンは実に素晴らしいスポーツなんで、そこでの事故は出来る限り避けたいと思っています、今後も機会があるたびに様々な危険について書いていこうと思っています、少しでも多くのサーファーがこうして知識を得て経験値を上げていってくれることを望んでいます。

画像提供 HRD FILMS


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