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June 21, 2012

Final Day Highlights - MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing

韓国の済州島、中文海岸で初のASP JAPANの大会「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN」が行われた。地元韓国4名、海外4名を加え、エントリー数は合計27名。ヒートはR-32からのスタートで、最初からマネーラウンドというヒート組となった。日本からのエントリーは19名。参戦したメンバーが凄い。歴代グランドチャンピオンの田中樹、林健太、田嶋鉄兵、大澤伸幸、田中英義に加え、今は海外ASPを中心に転戦する辻裕次郎、脇田貴之。ジュニアの日本代表の大橋海人、加藤嵐、仲村拓久未に加え、国内でもトップの椎葉順、高梨直人。実力を上げてきている深川達哉、河村海沙、高橋健人、北田力也、黒沢賢一、川畑大志、山岸夢人というメンバー。日本のトップオブザトップと言っても過言ではないだろう。大会は波に翻弄されるものの、最後はものすごくスリリングで白熱した試合となった。ボクシングで言うノーガードの打ち合いと言うのか、みんなが攻めのサーフィンを披露してくれた。各選手もスキルを試されたものの、実力以上の演技で会場を沸かてくれた。そう、こういう試合をやらなきゃだめだ。ギャラリーが熱くなるだけでなく、選手が実力を伸ばすためにも、こういうトップアスリートの集まる試合をやるべきなんだ。さらに海外からの選手の参加があれば、いろんな国の戦い方やサーフィンが学べる。日本人選手の世界での活躍を望むならば、こういう試合を国内でも多く開催しなければいけないんだと思う。今回はASP JAPANの開催である。それでもエントリーが少なかったのはなぜ何だろう?海外の試合だからか? 遠征費がかかるからか?でも、ツアーのパックを利用すれば国内ともさほど変わらない。では、年間活動費で最初にかかる協会の登録費の負担が大きいのか?二つの組織にダブルで払うのは無理ということなのか?経済面で考えれば、それも仕方がないのかもしれない。それに「行っても勝てないから」という理由も、たまに耳にする。では、プロサーファーとは何だろう?何の為にプロサーファーになったんだろう?もちろん試合に出るだけが、プロではないかもしれない。しかし、試合の成績でプロとしての評価をされるのも事実。その評価は引退した後を含め、今後の人生をも左右する。なぜなら、それがプロスポーツだからだ。今回のアマチュアコンテストの出場者。この中からアジア代表選手が生まれるのか。ここ韓国ではムラサキスポーツが10年前からサーフィンのイベントを行っていると言う。今大会との併催で隣のビーチブレイクにおいて、アマチュアコンテストも行われた。その大会には、なんと250名のエントリーがあり、大会も大いに盛り上がっていた。スキルはまだまだではあるものの、みんな楽しんで参加していた。そして、感じたのはサーフィンへの熱さ。とても勢いがある。これからの韓国のサーフィンの未来は明るいだろう。今年のASPの初戦は中国でも開催され、アジアが次のサーフビジネスの拠点になることは間違いないと思われる。今は日本より実力が下かもしれないが、どう何だろうか?ブラジル、南アフリカ、ヨーロッパに抜かれた日本がこのまま抜かれないと言えるのだろうか?その保証はない。プロゴルフの世界を見ても、昨年は韓国勢が日本の賞金王になっている。なぜ韓国が強いのか?その違いを記事で読んだ。「日本はスポーツとして考え、韓国は人生として捉えている」これでは敵うわけがない。日本はいつから形だけのプロサーファーになったんだろう。サラリーマンみたいなプロサーファーだったら、このままでは間違いなく後塵を拝することになるだろう。今の日本のサーフィンの現状は鎖国しているのと同じだ。国内だけでの自給自足。そこに世界はない。しかし、現在、自給自足すらも無理な時代になったということに、選手も業界も気付いてないのだろうか?グローバルな時代と言われて何年経ったのか?今や自国だけでやっていくのは無理。もう後戻りはできないのだ。再び問いたい。まずは選手に。何でプロサーファーになったんだ?そして、業界に問いたい。プロスポーツとは何なのか?今、日本のサーフィン界全体が真剣に考えなければいけない時が来ている。   文:山本貞彦
SURFMEDIA


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