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June 17, 2009

ULUWATU & PADANGPADANG

Uluwatupadang


83年6月、通算6度目のインドネシア・ツアーの目的地はバリ島。これには坂本昇・市川武昌らベテラン、バリは始めての久我孝男・粕谷修自、関西からの植田・木梨・山根ら大挙12名のサーファーが参加した。だがパスポート切れでデンパサール空港まで着いておきながら入国が許可されず、引き返すことを余儀なくされるものも、あるいは荷物を引き抜かれ泣き出すもの、遅れて別の直行便でバリに着きながら、何を勘違いしたかその足でジャカルタまで行ってしまい、翌日慌てて引き返すもの、大量のサーフボードを持ち込み売るのではないかと移民局に疑われるもの・・・笑うに笑えぬトラブルがあいついだ。しかし、みんなは波を求めてここにきたのだ。波さえあれば・・・・。ところがそうした時に限って神様は意地悪をする。毎朝早く起きて12台のバイクはサーフボードを積んだ暴走族化してウルワツまで30分、さらに歩いて野を越え山を越えて30分・・・それでも夢に見るウルワツの10フィートの波どころか、6フィートもなく、やがてフラットになって2週間・・・・こうなるとアジアンパラダイスどころか、一行の気分はエージャン・パラダイスとなってしまった。こうしてこのままバリ観光名所旅行で終わるのかと思っていた矢先、夜空に満月がかかり、翌日はついに10フィート!フルムーンとともにおしよせたこのパダンの波、これまで何度となくバリに通ったダン・マーケルをして”見たこともない最高の波”と言わせた波が目の前にあった。次々と波をリップする12人の怒れる若者たちーーーその様子を岸から水中からフィルムにおさめる3台のカメラ・・・・・今までタブーとされていたパダンでのロータイド・セッション。彼らは見事にこのタブーを打ち破り、その模様は日本サーフィン史に輝くセッションとして、このフィルムにおさめられたのである・・・・・・。

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