ASP WQS 6スター 夢屋ビラボンプロ タハラ day1
大会速報 2008年7月29日 火曜日
ASP WQS 6スター 夢屋ビラボンプロ タハラ
2008年7月29日(火曜日)~8月3日(日曜日)
日本で最大のサーフィン国際イベント、ASP WQS 6スター 夢屋ビラボンプロ タハラが7月29日、田原市赤羽根町大石海岸、通称ロングビーチで開幕した。賞金総額135,000ドルという規模の大きな大会には、日本人選手のほかにオーストラリア、アメリカ、ブラジル、フランス、南アフリカ、ニュージーランドなど、世界14カ国から192名のエントリー選手が参加している。大会初日の今日はコンディションに恵まれ、波のサイズは胸から肩。天候は晴れと、最高のコンテスト日和。早朝8時には熱い戦いの幕が切って落とされた。本日行われたラウンドオブ192では、地元赤羽根町出身の鈴木勝大(すずきまさひろ)選手や杉原康幸(すぎはらやすゆき)選手などが、ホームグラウンドのロングビーチの波を巧みに乗りこなし、好調に次のラウンドに勝ちあがっていった。ハワイからエントリーしているジェイソン・シバタ選手は日本国内のプロツアーでもおなじみの選手で、サイズのある波を選んで迫力のあるライディングを見せていた。日本の若手選手、大沢伸幸(おおさわのぶゆき)や深川達哉(ふかがわたつや)らも危なげなく勝ちあがり、シード選手の待つ明日のラウンドオブ144に進んだ。順調にスケジュールを消化できれば、週末の日曜日にはこのコンテストの優勝者が決まるが、明日、明後日と日程が進むにつれてトップレベルのハイシード選手たちも登場する。日本人選手の中でも世界を目標にしている大野修聖(おおのまさとし)、田嶋鉄兵(たじまてっぺい)、田中樹(たなかいずき)、田中英義(たなかひでよし)らの有名選手や、世界各国のトップサーファーたちも続々登場してくるので、週末に向けて目の離せない戦いが続くことになるだろう。2日土曜日には海がめの放流、フラダンス、サンセットライブ、選手との交流、壮行会、打ち上げ花火などが予定されているし、ファイナルデーの日曜日には、コンテスト会場内に設けられた各ブースでメロンの試食会や、その他のイベントが行われる予定だ。この先週末にかけての天候にはおおむね恵まれそうなので、せひ赤羽根町大石海岸にサーフィン観戦に来て欲しい。
写真は左から、大会会場の赤羽根町大石海岸、ハワイからエントリーのジェイソン・シバタ選手のオフザリップ、地元の赤羽根町出身の鈴木勝大選手のスナップ、同じく赤羽根町出身の杉原康幸選手の迫力のあるボトムターン。
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