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February 20, 2005

津波防災訓練を終えて

まず今日の訓練に参加された200名以上のサーファーに感謝します。
やはりやってみて色々な事が判り、間違いなくやってみて良かったです。
まず思ったことは、津波の警報さえ間違いなくサーファーに伝える事が
出来れば全員無事に避難が可能だと判明しました。
最初の打ち合わせ時点で、避難先が丘の上の消防署と聞いたときは
まさかあの距離が時間内で移動できるとは夢にも思っていませんでした
今日は出来るだけ沖にいて、警報を聞いた後に行動してみようと思っていたので
ショートのラインの沖にいて待機してたんだけど・・・サーファーの性か直前
に来た波に思わず乗ってしまい、結果的にはショートの」ウエイティングライン
のほんのちょっと沖で警報サイレンを聞いてから行動を起こした。
実は大会なんかで沖スタートの時、アウトに出るまで3分程度見てるんで
沖から戻る場合もそれくらい掛かるんじゃないかと思っていて、それが一番
気になっていたんだけど、なんと沖からビーチに上がるまではパドルでも
1分だった! 仮に波の大きな日でもっと沖にいたとしても、それなら波数も
多いだろうからなんとか最初の波を捕まえれば同じような時間で岸に戻る
事が出来ると思う。そこでボードを捨てて道路を高台に向かってしっかりと
走った、ここならそこそこ安全か?と思う坂の途中で6分、間違いなくここなら
大丈夫という高台まで9分だった。この時間ならば間違いなく助かるね。
そのまま集合場所の消防署まで走ったり・歩いたりで到着するまで約14分!
こんな短時間で到着できるとは夢にも思っていなかった。今回参加した全員が
到着するまででも15分切っていた。地震が発生してから津波の到達までは
約20分、警報が出るのは発生後約5分程度と言われているのでサーファーに
残された時間は15分なのだが、今回の実験で15分以内に安全圏まで避難
が可能なことが実証された。

ただし問題点も一杯出てきた。

○今回初めてテストしてみた発炎筒だが、思いもよらない結果となった
 20本近くビーチで炊かれた発炎筒は殆どサーファーに対しては効果が無い
 車積されている発炎筒は、発煙と言うより発光!がメインになっていて煙が
 少なく、今日のように風が強いと殆ど煙が見えなかった、これは大変!
 これに変わる対策を考えないといけなくなった。
○警報サイレンに関してもやはり聞こえなかったり・気が付かなかったりする
 サーファーが結構いた、前回の訓練に比べてロングビーチのサイレン設置位置は
 恵まれてはいるものの、やはり「音」の到達は自然環境に大きく左右されてしまう
 風に状況によっては中々気が付かないだろうし、果たしてあのサイレンが津波
 警報と判るサーファーがどれだけいるかが問題になる。
 まったくサイレンに気が付かずに道路にいるパトカーの赤色灯で異常を感じた
 サーファーもいた、サイレンの設置を増やすとか音を工夫するとか、まだまだ課題
 は多そうだ。
○以前に夜間の車中泊は控えようと書いたけれど、少なくともロングビーチ・ロコポイント
 では駐車場の近くにスピーカーが設置されている、あの音なら寝ていてもまず
 気が付くので、それからの避難でも充分に可能と思われる、但しスピーカーから
 遠いポイントではやはり危険だ。
○これも初めて感じた事だが、今日のように冬場の場合、サーファーはフル装備で
 ウエットはほとんど5mmのはず、これで走るのはきつかった、やっぱウエットは
 走ることなんか考えてるわけじゃないから当然だよね。結局は強靭な体力が
 必要になってきてしまう。
○今回参加したサーファーにもっと津波に関する知識を教える必要が有るんじゃ
 ないだろうか?予想される津波の大きさやパワーがどれほどのもので
 被害を受けないためにはどの位置まで避難する必要があるのかなど。

取りあえず、今思いつく限りを書き出してみたけど、まだこれから多くのサーファー
から意見を聞いて準備する必要があると思われた、しかし間違いなく問題点を
見出すために非常に有効な訓練であったことは間違いない!


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Comments

お疲れ様でした。
出張から帰り、今日ブログみてコメントの多さにびっくりしました。みんな興味を持ってくれて何よりですね。
共同通信により全国地方新聞社にも配信されているみたいですよ!えらいことになってきましたね!

Posted by: ショージ | February 22, 2005 at 10:11 PM

こんばんは。
私の勤めている会社に、元船乗りの方がいるのですが、
大型船の汽笛のような低い音(ボーッ、ボーッというような)
は風やその他の自然環境に左右されにくいそうです。
理論的には、高音の方が遠くまで届くらしいのですが、
反面、遮られたり、吸収されやすいそうです。

ただ、至近距離で大音量の低音を聞くと
人によっては、体中が共鳴したような感覚になり
吐いてしまう人もいるそうです。

(科学的に証明されているのか分かりませんが、
船乗りさんの経験では、船の汽笛は結構遠くから
聞こえるそうです。)

Posted by: surf216z | February 23, 2005 at 10:01 PM

情報ありがとう、そういわれてみるとあの音は近くで聞くと迫力ありますよね、あれって電源音ですかね?それとも蒸気かもしれないですね?一度調べてみる必要がありそうですね。

Posted by: balihigh | February 24, 2005 at 08:20 AM

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